■通気断熱WB工法
■延床面積
180m²(50+4坪・吹き抜け)
■竣 工/2015年5月
■ご家族/夫婦+お子様1人+ご両親
【設計ポイント】
限られた敷地条件の中、効率的な生活動線だけを追求することなく、暮らしの中で贅沢で上質なひと時が愉しめる空間設計に取り組みました。
家族が集うリビングは住まいの中心に構え、見上げれば大きな吹き抜け、外に伸びる深い軒とオープンデッキ、あえて一段高くした和空間。シーンに併せて全ての空間を繋げる事も、緩やかに仕切る事も出来る工夫がある住まい。また、家事動線についても、忙しい毎日であっても、とてもスムーズにこなす事が出来るお住まいとなりました。
お施主様と、共に話し合い、打ち合わせを重ねた分だけ、より深みと味わいのある住まいが実現できました。
【お施主様からひとこと】
三好屋建設さんに建てていただいたマイホームは、目には見えない性能にも満足しています。私も息子も喘息持ちですが、ほとんど発作が出なくなりました。
もちろん、居住環境はバツグンです。夏は扇風機のみで乗り切れ、冬は床暖房が本当に暖かく、快適です。
以前に暮らしたアパートも床暖房でしたが、不凍液を循環せる方式で、電源をONにしてもなかなか暖まりませんでした。ところが現在のガスと電気のハイブリット型床暖房は、電源を入れた後わずか5分程度で暖かくなりなります。
年末年始に弟の家族が数日間泊まった際、姪っ子たちが「まるでホテルに泊まったようだった」と-。嬉しいひとことでした。
冬の寒い日でも窓の結露は、まったくと言っていいくらい見られません。無垢材の床は素足で触れる感触が大変良く、それを冬はなおさら実感できます。また、リビングからの深い軒の出あると雨風が直接リビングの大窓に当たらないので静かに過ごせ、しかも大窓が汚れません。この予期せぬ効果にも満足しています。
私たち家族がマイホームづくりに成功したポイントには、平屋の暮らしやすさを活かした自由設計も。妻は、洗濯機と物干し場、キッチンと洗濯機が近くにあるのが特にお気に入り。「キッチンと食器棚の間隔を10cm広げていただいたので家事がしやすい。廊下も広げていただき、狭さを感じなくて良い。収納もたっぷりとっていただき、使い勝手二重丸です」とも話しています。
三好屋建設さんの落ち着いたデザインが、暮らしてみると私たちにピッタリでした。例えば、人の出入りに引き戸は正解でしたし、客間が一段高いのも空間の違いが演出されてステキです。
こうしたマイホームに息子も「お友だちが遊びに来て、思いっきり遊べる家でうれしい!」と笑顔いっぱいなんですよ。