「製材所」が稼働している会社
当社は、大工さん自身が木材を刻む上伊那では珍しい住宅会社です。
細かな部分の加工に職人の技が発揮され、思いがこもった素材を生かし続けられます。
一例を挙げると、
■お客様の山から伐採した木の柱や梁、化粧板への使用。
■新築・リフォーム時に旧宅の大黒柱や床柱を框(かまち)やカウンターに再使用したり、椅子やテーブルに加工。
■庭木のイチイやエンジュの床柱への使用。
こうした点こそ、注文住宅の真髄です! 機械加工のプレカットでは対応できません。
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●実際に旧宅の大黒柱や床柱を再使用した住宅
際立つデザイン、個性を大切に
当社はオリジナルの発想力を発揮して設計し、伊那谷の暮らしに溶け込みながらも一際目を引き、印象に残る家づくりを目指しています。
そのため、次の点を徹底してデザインをご提案します。
■思いを形にすることへのお客様が抱く、こだわりの共有。
■最新住宅トレンドや最先端デザインの吸収。
■独創性に対して妥協しない姿勢。
ご提案を通し、お客様の潜在化しているニーズも引き出しつつ、満足度100%以上が得られる注文住宅の実現に努めています。
基礎こそが、家づくりの要
当社独自の配慮を施した構造現場をぜひ一度ご覧ください。
当社の基礎工事では、とりわけ次の4点に力を入れています。
■仕上がりの美しさ。
■夏の湿気や冬の凍結の影響を抑える良質な床下環境の維持。
■シロアリの侵入の徹底カット。
■通常建てられる戸建て以上の強度の実現。
国産檜木造在来軸組工法
当社は創業以来、日本伝統の国産檜木造在来軸組工法に鋭意取り組んでおります。
国産檜木造在来軸組工法は、平成20年にロックフェラー財団(米国)から「技巧の高さで世界一の住宅建築工法」として認められました。
主要構造部は4寸檜柱や土台4寸檜葉(ひば)、梁松といった無垢材で形成。柱を筆頭に、本数と太さが一般基準を遥かに上回る構造躯体を実現し、さらに耐震性を安定させるために「設計による工夫」と「大工さんの技術による配慮」を欠かしていません。
耐震性能は当たり前の時代。これからは余震対策へ
三好屋建設の提案する家は耐震等級3+防震 BOSHIN
三好屋建設の家は最高レベルの「耐震等級3」を標準仕様としています。
耐震等級とは国が定める基準により、建物がどの程度の地震に耐えられるかを示す等級です。
耐震等級により地震被害は大きく異なります
※出典:国の熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会 報告書より
耐震等級3 + 防震 BOSHINが安心の理由
新耐震基準(等級1)でも倒壊・全壊がゼロではない。※1
耐震等級3の家は倒壊・全壊・大規模半壊ゼロ。※1
耐震等級3の家は消防や警察などの防災拠点となる建物の耐震性に匹敵する耐震性最高の家。
BOSHINは地震の揺れを最大50〜70%吸収する。※3
BOSHINは繰り返しの地震(余震)に対しても高い効果を発揮する。※3
BOSHINは地震に対して家のダメージが少ない。※3
- ※1 熊本地震における建築物被害の原因分析を行う委員会報告書 平成28年9月参照。
- ※2 耐震等級1と比較しての割引率となります。
- ※3 BOSHIN装備の家の場合によります。
今、一番求められている住まいは家族を守る、地震に強い家です。
当社は「完璧な自由設計で、安心できる最高等級耐震性を確保するには 」という観点から、耐震対策を積極的に推し進めています。
構造体はすべて国産ヒノキ柱で構築します。百聞は一見に如かず! ぜひ、当社の構造見学会に、気軽に足をお運びください。使われている素材の強固さなどを直に見ることができ、大きな安心感を得られるはずです。
2016年も熊本や鳥取で大きな地震が発生しました。
耐震対策の充実に努めるのは、どのハウスメーカーや建設会社も当たり前の時代-。当社は、繰り返される余震の対策にも積極的に取り組むことが今後望ましいと考え、数ある制震技術の中から「防振 BOSHIN 」をご提案しています。
新発想の〝復元力〟を有する「防振 BOSHIN 」。東日本大震災や熊本地震では、その絶大な効果を実証しています。
施工技術は「人」あってこそ
家づくりにおいては、しっかりとした管理ができる人や体制、熟練した技術を持った職人、その職人に協力していただく人たちが必要です。
「お客様にとって本当にいい家をつくりあげたい!」という底知れぬ情熱と、心を持ち合わせた方々と私どもはともにに歩み、仕事を続けています。 その結果がお客様一人ひとりの笑顔になって返ってくることが、何よりもうれしく、明日への励みもになっています。
保証関係・アフターサービスについて
地盤から建物主要構造部まで、第三者機関のJIO(日本住宅保証検査機構)による厳正なチェックも受け、長く安心て暮らせる住まいをご提案しています。
もちろん、ご入居後の定期的なメンテナンスやアフターフォローも万全です。当社に加え、担当した大工さんの棟梁や協力業者が一丸となり、お客様の家をサポートしていきます。
こだわりへ、省エネのこと
当社は、2020年次世代省エネ基準をクリアした WB 工法による家づくりに鋭意、取り組んでいます。
現代の家づくりにおいては Q 値(断熱性)、 C 値(気密性)、UA値(外皮平均熱貫流率)など、お客さまには分かりにくい専門数値(用語)が飛び交います。
従来より当社はもちろん、そうした数値を性能面から大切にしてきました。国の省エネ基準が任意の時代から長期優良住宅にも積極的に取り組み、WB 工法での達成を目指してきました。
ただ、それ以上に「私たちが日々暮らしている、豊かな自然に抱かれた信州伊那谷での〝快適な暮らし〟とは、どのようなものか」を常に探究し、創意工夫を重ねて当社ならではの家づくりに生かしてきました。
窓を開けることに制約がある家や、メンテナンスが欠かせない大がかりな 24 時間換気システムなどは本来、そのような〝快適な暮らし〟に当てはまるのか-。しっかり見極めています。
人も、家も自然体。それが、永く暮らす秘訣ではないでしょうか?